大学に進学を希望しているのであればオープンキャンパスに参加しましょう。各大学では高校生を対象に毎年夏休みを利用してオープンキャンパスを行っています。学部や学科が多い大学では2日間や3日間など、複数日かけてオープンキャンパスを実施しています。日時が異なっている場合、同じ大学でも複数の各部のオープンキャンパスに参加することも可能です。
大学に入学後にこんなはずではなかったと思う人もいます。一生懸命受験勉強をしてせっかく希望の大学に入ったのに、自分の思ったような大学ではなかったと失望することほど残念なことはありません。何と入学後およそ5人に1人の学生が大学を中退・留年しているようです。大学への憧れだけで入った場合、こんなはずではなかったと思うのでしょうね。
自分が目指している大学は自分に合っているのか、自分が学びたいことを学べるのか、自分が目指す業界に就職することはできるのかなどを知るためにもオープンキャンパスに参加しましょう。
オープンキャンパスに行けば先輩の生の声を聞くことが出来ます。どのようなことを学んでいるのか。大学での過ごし方。アルバイトはどんなものをしているのか。人気の授業やサークルは何かなど、本音の話が聞けますよ。リアルな話が聞けると大学へのイメージもつかみやすいでしょう。
大学を雰囲気だけで選んだり、友人と一緒の大学に行きたいからなどと、自分の考えなしに選ぶと後悔してしまうかもしれません。オープンキャンパスに行って大学への理解を深めましょう。