オープンキャンパスでは1日1校をしっかりと見学しましょう。1日で複数校のオープンキャンパスに行く人もいますが、かけ持ちをするとどれも中途半端になってしまいます。しっかりと大学や専門学校のことを知るためには1日1校が基本です。
オープンキャンパスでは学校全体の説明会があります。大きな大学になると出入り自由な場合もありますが、必ずきちんと聞いておきましょう。学校の取り組みや特徴、就職実績、留学に関してなど、学校の基礎的なことがすべてわかります。聞き逃さないようにしたいですね。
パンフレットを見ていると良いことばかり書いているところもあります。実際に、オープンキャンパスに参加した人の失敗談を紹介します。パンフレットを見る限りでは、都心の学校で楽しいキャンパスライフを送れそうだと思っていたが、オープンキャンパスに参加して1・2年生のときには郊外の古い校舎で学んでいることが分かった人がいます。都心のキャンパスに比べると郊外のキャンパスは設備も古く、魅力が半減したようです。オープンキャンパスでは自分が希望している学部はどの施設で学ぶことが出来るかをチェックしましょう。大きな学校になると複数キャンパスがあるので、必ず現地にまで出向いて確認をしておきたいですね。
オープンキャンパスに参加せずに、受験時に初めて学校に着いたらあんまりにキャンパス内が広く迷子になってしまい、入試時間ぎりぎりに席に到着してしまったという失敗談がある人もいました。オープンキャンパスに行けばキャンパス内の広さや教室までの移動時間などが把握できます。特に郊外の学校は敷地を広く取っているので、確認を怠らないようにしたいですね。